大麻所持容疑で教頭逮捕 49歳エリート教頭なぜ(産経新聞)

 ■几帳面な一面…ストレスに?

 大麻取締法違反(所持)容疑で、大阪府立福井高校教頭、小島靖司容疑者(49)が逮捕された事件。薬物汚染が学校管理職にも及んでいた衝撃の事実に、関係者から一斉に驚きの声が上がった。府教委や元同僚らによると、小島容疑者は熱心な勤務態度で知られ、昇進の早いエリートコースを歩む一方、几帳面(きちょうめん)な一面も持っていたという。

 府教委によると、小島容疑者は大阪市大卒。昭和59年4月に採用され、島本高校(島本町)や茨木高校(茨木市)、住之江高校(大阪市住之江区)で社会科教師を務めた。

 平成14年9月からは府教委児童生徒課に勤務し、小中高生の進路指導を担当。17年4月に高等学校課教育振興グループに配置された際は、学校運営のサポートなどを担当した。福井高校には19年4月から教頭として赴任。当時46歳で、関係者によると、府教委でも早い昇進で「エリートコース」だったという。

 府教委幹部の一人は「まじめで、悪い評判は聞いたことがない。学校訪問なども熱心にやっていた」と驚いた様子。別の幹部も「教育委員会にとってただ事ではない出来事。指導する立場の人間が大麻を使っていたなんて」とうなだれた。

 一方、一緒に働いたことがあるという元同僚は逮捕の一報に「要領をかますというか、口がうまいタイプ。上昇志向が強く、偉くなりたいという思いが強いという印象をもっていたが…」と言葉を詰まらせた。

 今年2月に小島容疑者と会ったという府内の高校教師は「彼は細かいことを気にする几帳面な人という印象があった。それがかえってストレスになっていたのでは」と話した。

 ◆橋下知事「残念」

 逮捕を聞いた橋下徹知事はショックを受けた様子で「非常に残念。1人の軽率な行為で府教委全体の信頼を揺るがすことになった。申し訳ない」と神妙な面持ちで謝罪した。

 

里見女流名人に米長将棋連盟会長がエール「男のタイトル取る気迫で」…就位式(スポーツ報知)
過去最高額の平成22年度予算案、今夕成立(産経新聞)
「特定、解明に至らず」=長官銃撃で警視庁幹部(時事通信)
高橋が金メダル 母校・関大も熱狂、感涙(産経新聞)
首相動静(3月29日)(時事通信)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。